このブログ『はなマム』を読んでくれているのはママたちが中心で、我々父親、パパに対して不満や怒りを持っているのは重々承知しています。
なので、見苦しい言い訳だと思われることも理解をしています。これは僕の経験ではなく、世間一般の父親たちの本音です。温かい目で見守っていただけると幸いです。
男性の考える『子育て』とは
ウダウダ言い訳をする前に、前提として「我々男性は決して子育てから逃げている訳ではなく、さらに仕事が楽しい訳ではない」ということを知って欲しい。
・・・言い訳なのね
僕たち父親というのは、家族の幸せのために、まずは経済的な余裕を手にしたい・・・もちろん、家族が満足するほどの収入がないとしても、少しは経済的な余裕が生まれるように日々努力をしているのである。好きでもない会社に行き、絶え間なく、降りかかる理不尽とストレスの中を生きているのは、家庭という安らぎの場を大切に思っているから。
「子育てと家事は女性の仕事だ」なんて昭和的な考えを持っている訳ではなく、我が子が憎い父親なんていません。子供たちが年齢を重ね、思春期を迎え、反抗的な口答えや態度を見ても、我が子が可愛くて仕方がありません。
なのに、家族の中で孤立し、ママと子供たちの連合軍と日々対峙をすることを強いられているのです。
そんなことないでしょ?!
よくよく考えてみると、我々父親世代の幼少期は、父親と一緒に遊んだ記憶などほとんどなく、父親というのは怖くて厳しい存在で機嫌が悪いときは近寄らないようにしていた人物です。そんな昭和の父親たちに育てられた僕ら世代の父親像というのは、昭和のそれで「子育て」に協力をして欲しいと言われても、何をどうすれば良いのか・・・未知の世界なのです。
そこは理解して欲しい・・・
理想の家族像を実現するために
だがしかし、現在の子育て世代の父親たちは、結婚し、子供が生まれた時点で、アメリカのホームドラマのような家族団欒を夢見ていたのです。なのに、気がついたら、妻との関係は冷め、子供たちからは「うるさい大人」だと認識をされ、下手をすると「ウザい」とか「くさい」とか蔑まれ「パパのパンツと一緒に洗わないで〜」などと娘から避けられるパパもいるとか、いないとか・・・。そんな話を聞くと涙が溢れ出てきてしまいます。
泣ける・・・
幸いにも僕には娘がおらず、僕よりも汚れて帰ってくる息子たちなので「父ちゃんのパンツと一緒に洗わないで〜」などと言われたことはありません。
もし言われたら僕はパンツを履くのを辞める・・・もちろん、ノーパンで出歩くことは心許ないので、ふんどし・・・本気の「越中ふんどし」を愛用する。
越中ふんどし一丁でリビングをウロウロ・・・。テレビの前に、ふんどし一丁でゴロゴロしてやろうと思う。少なくとも、僕だったら、ふんどしを履き「パンツじゃないじゃん?!」と一度は歯向かうと思う。
少し話は逸れますが、僕はパンツを履くのがあまり好きではなく、できれば一日中、ノーパンで、これまたスッポンポンの女性たちに囲まれ、朝から晩まで乳くり合うようなアラブの石油王みたいな生活をすることに憧れを抱いています。
何の告白?!
そんな夢見たいな話ではなくても、最近流行りのボクサーパンツ(愛用中だけど)は、暑いし、締め付けられるし、なんとなくリラックスできない気がしています。
仕事や外出時にリラックスを求めていないので、仕方がなくパンツを履いていますが、自宅でのんびりするときは、ノーパンの方がくつろげるような気がしますよね?
いや・・・するか?
と言っても、家族の前でナニをブラブラさせて歩き回るのは、どうかと思います。思いますよね? いい歳の親父のだらしない裸体だけならまだしも、しょぼくれた生殖器を誰かに晒すのは勇気がいります。そんなときは「ふんどし」です。
日本の伝統的な下着である「おふんどし」を利用することで、みっともない裸体が、あっという間に魅せられる裸体に・・・知らんけど。
というか、ふんどしは締め付けがないので、まるでノーパン・・・何も身につけていない開放感が得られます。
えっ?! ふんどし履いてるの?
うむ。チャレンジしてみた・・・
まるで履いていないような開放感・・・おすすめです。ぜひ試してもらいたい。
子育ては知らないことばかり
話を戻します。
よくよく考えると「ママ友」という集団はあるが「パパ友」という集まりは聞いたことがありません。普段は男性に囲まれているし、飲み会などで話が盛り上がるのも同世代の男性陣、さらには子供も同年代のはずなのに、子育てについて話をすることはほとんどありません。
何の話をしているのやら・・・
男性の飲み会は、仕事がつらいだの、上司が気に入らないだの、部下が使えないなどなど、仕事がらみの話がメインでプライベートな話をしているのは、空気が読めない僕くらいなものです。ママたちが楽しそうだと思っているような話題はありません。
本当に不思議なのですが、みんな、おっぱいとか、女子に興味関心があるハズなのに、サラリーマンが集まると仕事の話しかしません。僕的には、どこで、どんなおっぱいに出会ったとか、揉み心地や温度、肌触り・・・
おいっ、変態!!
何が言いたいのかというと『子育てというステージではパパは完全アウェイなのではないか・・・』ということです。
どういうこと?
子育ては知らないことが多過ぎてしまい興味があるとかないではなく、情報を持っているかいないか・・・残念ながら、父親が子育ての情報を得るためには積極的に動かなければならないのです。プレママや新米ママよりも子育てに対する情報を手に入れられない。先輩のパパから情報を得ることも難しいのが現状です。
父親たちは何も知らない
父親たちを目の敵にしている世間のママからすると言い訳に聞こえるかもしれませんが、子育ての情報さえあれば、効率的にかつ、効果的にバリバリ子育てに協力する男性は少なくありません。ただ、何をどうすれば良いかの情報が手に入らないのです。
本当?!
疑うなっ!!
僕は比較的子育てに関われたのは、第一子が産まれる前に奥さんに連れられ、プレママ教室みたいな・・・なんか、そんなセミナー的なものに参加し、情報を詰め込まれたためだったんだと思います。
どんな男性でも、父親としてママを支え、協力して子育てを行う気はあった・・・だけど、何をどうして良いか分からずに子育てに参加できなかった・・・。とは思えませんか?
加えて、子育ては、何をして良いのか分からないし、分かったとしても上手く出来る気がしない・・・。
特に首も座らない赤子の頃は、力の加減が上手くできず、壊してしまいそうで、触れるのも怖い・・・そんな状態で、子育てに参加できるはずもなく、ためらっているうちに、子供はどんどんと成長し、自我の目覚めと共にママになつき、パパとは距離を取るようになる・・・。
なんか気の毒だね・・・
さらに、一度、ママが抱いた父親への不信感は払拭することが難しい。というか、時が経つにつれ、不信感が猜疑心を産み、何をしても疑われるようになってしまいます。まるで冤罪です。
そして、困ったことに、距離感というか、違和感というか、家族の中で孤立をしていることに気づき(いつまでも気づかない人も多いですが・・・)、これまでは自ら距離を取っていた(逃げていた)のに、急に距離を縮めようとして失敗・・・。さらに嫌われ、自暴自棄になってしまうのです。
父親たちの孤独と葛藤
少なくとも、家族が冷め切った関係になると分かっていて、子育てに参加しないアホな男性はいないハズです。ただ、気づいたときは「とき、既に遅し・・・」状態になってしまっているのです。
あれだけ、守ろうと思っていた家族から見放され、孤独を感じ、家族と仲良くしたいと思った行動がより嫌われてしまうという葛藤に襲われ、何をどうしたら、家族全員が笑顔でコミュニケーションを取る理想的な家族を築きたいのに、手に入れることができない・・・。
男性が読んでくれているとは思いませんが、世間のパパたちにお伝えしたいのは、結婚をして家族になったママは、あなたの想像する家族の一員ではありません。
根っこの部分では、やっぱり他人です。あなたの母や父、兄弟のように何をしても許してくれる無償の愛など、あなたに注ぐはずはない。それは、子供に向けるものであって、旦那など二の次、三の次・・・ペット以下であること。
言い過ぎ・・・だと思う・・・
子供たちもママがいちばんであると認識し、その子分であることも理解をしています。それは関わる時間が少ない父親は仕方がないことです。ですが、現実を真摯に受け止め、少しずつ、家族の役にたつ人間であることをアピールすれば、まだまだ、挽回は可能です。
例えば、家事に疲れているママのために、家事代行を勧めてみる。例えば、外食に連れて行ってあげる。結局は、ママの負担を減らすことでしか、これまで培った不信感を払拭することはできません。
・・・そうだね
将来の子育て資金が不安なら
子育てには、お金が掛かるもの。とは言っても、何をどうしたら良いのか・・・
・・・お金の心配はあるよね
ここだけの話、子育て中は、お金がいくらあっても足りなく感じます。さらに、子どもが成長したときのための資金は大丈夫? 親として、精一杯子どものためにと思っていても、資金がなければ、困ってしまいます。
「我が家に向いている運用方法は何? どうすれば良いの?」
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