歯磨きを嫌がる2歳頃・・・今回はお子さんの口腔ケアで一番苦労する「歯磨きを嫌がる2歳前後の歯みがき」について、歯科衛生士25年の私自身がどうやって乗り越えたのかをお教えします。
2歳ともなると、産まれたての赤ちゃんのように母乳やミルクだけというお子さんは稀です。離乳食も進み色々な食べ物を口にするようになりますよね。
歯磨きを嫌がるからといって磨かないでいると、どうしても虫歯の心配が出てきます。
虫歯にしたくない!
さらに、いわゆる「イヤイヤ期」が重なって歯磨きが難しい時期でもあり、頭を悩ませるママがとっても多いんです。
うまく歯磨きできない・・・
でも、歯科衛生士のママたちは、あなたほど苦労していません。
え!?
ふふふ・・・
この記事では、歯のプロである歯科衛生士のママたちが、どうやって歯磨きを嫌がる2歳という時期を乗り越えているのか、こっそり教えちゃいます。
なかなか歯磨きができず、ストレスを感じているママたちが少しでも楽になったら幸いです。
歯磨き嫌がる2歳は、この先、虫歯になりやすくなるかどうかの分かれ道
実は、歯磨きを嫌がる2歳前後は、これから先「虫歯ができやすい口」になるか「虫歯ができにくい口」になるかの分岐点なんです。
ひぃ!一生問題!!
気をつけることは3つ!
虫歯ができにくいお口に育てるためには、以下の3つが重要です。
- 虫歯菌に感染させない
- 砂糖に注意
- よく噛む食事
あれ?歯磨きは?
実は歯磨きより、この3つが大事!
「歯磨き」にどうしても気がいってしまいがちですが、歯磨き以前にこの3つに気をつけることで、歯磨きが上手くいかなくても、そうそう簡単に虫歯はできません。
結論から言ってしまうと、歯科衛生士ママは「虫歯になりにくいお口」を事前につくっておくことで、歯磨きを嫌がる2歳というイヤイヤ期をラクに乗り越えています。
歯磨きを嫌がる2歳だからこそ、虫歯菌に感染させない!
意外と知られていませんが、虫歯は「感染症」です。
赤ちゃんのお口の中は、ほぼ無菌状態ですが、まわりにいる人から「虫歯菌」が感染してしまうんです!!
そして、感染源で一番多いのが残念ながら・・・・ママです。
7割がママからの感染!!
わ・・・わたし!?
菌なので、そもそもママのお口が清潔で、虫歯菌がいなければ心配いりません。
ただ、これまで虫歯になったことがあるなら間違いなく虫歯菌がいます。しかも、一匹や二匹ではありません・・・うじゃうじゃいます。
しかも、風邪やインフルエンザと違って、移った虫歯菌は子供のお口の中に定着します。つまり、一度、虫歯菌に感染してしまうと一生、虫歯になりやすいということです。
ママのお口を清潔に保つことと、同じ食器を使わないようにするなど、虫歯菌が子どもに移らないように気を付けることで感染は防げます。
子供より、まずはママ自身の歯磨きをしっかりしましょう。また、虫歯や歯周病があるなら早めに治療しましょうね。
安い!早い!きれいに磨ける!≫≫電動歯ブラシ本体無料・月280円砂糖は虫歯菌の大好物!砂糖を控える工夫
虫歯菌は目に見えないので、感染しているかどうかはなかなか分かりませんよね?ママが気をつけていても、ダンナさんやじいじ、ばあばが、あなたの目を盗んでチュウしてたり・・・
口はやめて~!!
さて、では、虫歯菌が感染したら絶対に虫歯になるのでしょうか?
実は、そうとも限らない!
虫歯菌の感染といっても、定着するのが少しの場合もあれば、うじゃうじゃ移っている場合もありますし、なにより虫歯菌はエサ(栄養)がなければ、虫歯を作る元気が出ません。
虫歯菌の一番のエサがお砂糖です。
虫歯菌はお砂糖をエサに、ネバネバした物質を作り歯にコロニーと呼ばれる集合体を作ります。
コロニーは虫歯菌のマンション・・・
ひっ!!
子供が虫歯になるのは、奥歯の溝と、歯の間がトップ2です。これは、歯ブラシの毛先が届かず虫歯菌が残りやすい場所だからです。
歯ブラシの毛先が届かないので糸ようじを使ったりして、汚れを落とす必要があります。が!!歯磨きもさせてくれない子供にフロスなんて考えただけで憂鬱ですよね?
絶対、ムリ・・・
わたしでも憂鬱だもんね・・・
なので、お砂糖が入っているお菓子やジュースを与えるのは、できるだけ先延ばししたほうがママが楽です。知らなければ、欲しがることもありません。
うちの長男は5~6歳までお砂糖なし!
飲み物も注意だね!
もし、お菓子をあげるのであれば、キシリトール100%のお菓子がおすすめです。※概ね2歳からOKな商品が多いですが、対象年齢がありますので買う時は確認してくださいね♪
キシリトール100%であれば、虫歯の原因にならないだけではなく、むしろ虫歯菌を弱らせるので歯磨きのあとでも、寝る前でも、どんなタイミングであげても大丈夫です。
100%のものに限ります!
よく噛むと虫歯になりにくい
よく噛む食べ物がどうして虫歯予防になるかというと理由は2つ
子供が好きな食べ物は柔らかいものが多く、どうしても噛む回数が少なくなりがちです。
さらに、最近のママは子供が食べやすいように小さく切ったり、柔らかく煮込んだりと手をかけることが多いと聞きます。噛む回数が少ないと唾液の量は少なくなってしまいます。
たくさん噛むと虫歯になりにくくなる一つ目の理由は、唾液がたくさん出るからです。
唾液には抗菌作用や自浄作用など虫歯菌をよせつけないパワーがあるんです。たくさんでたほうが、そのパワーが遺憾なく発揮されるというわけです。
二つ目は、柔らかい食べ物はどうしても歯にベタっとくっつきやすいんです。それに対して食物繊維が多い野菜などは、歯にくっつきにくく、嚙むことで擦れて歯の汚れが落ちていきます。
噛まない食事は子供の口臭や、歯並びが悪くなる原因にもなるので本当に要注意です。
歯磨きを嫌がる2歳前に・・・いやいや前提で準備!
ご紹介した3つのことに気をつけて、虫歯になりにくいお口にしておくことで、歯磨きを嫌がる2歳頃でも、イライラしたり、歯磨きの度に憂鬱になることがなくなります。
虫歯菌がいなくて、お砂糖をあまり摂っていなければ、多少磨き残しがあっても、そうそう虫歯になりません。さらによく噛む食事で、お口の中が潤っていれば、ある程度の汚れは自然に落ちていきます。
- 虫歯菌に感染させない
- 砂糖に注意
- よく噛む食事
歯磨きを嫌がったり、暴れたりするとパパママもイライラしてしまうことが多いこの時期。赤ちゃんや小さい子供は「何が嫌なのか」を明確には伝えることができません。
頭を悩ませても解決するのは難しいですよね?それなら、虫歯になる原因を取り除いておくほうがママも楽だし、子供にとっても一生虫歯に悩まされる心配がなくなるので一石二鳥どころか良いことしかありません。
嫌がる子供の歯みがきをするより、ママが自分の歯をきれいに磨く方が楽だと思いませんか?
安い!早い!きれいに磨ける!≫≫電動歯ブラシ本体無料・月280円歯磨き嫌がる2歳までに、甘いものを覚えてしまったら?
すでに、甘いものをあげてしまったり、虫歯ができているならしっかり歯磨きをする必要があります。いくつかポイントや工夫をご紹介しますので、お子さまに合った方法を探すヒントにしてください。
実はパパママが原因のことも!?表情や力加減に気を付けて!
お子さんが泣いたり暴れて思うように磨けないとイライラしたり、「きれいに磨かなきゃ!」という焦りから真剣になりすぎて表情が怖くなっていませんか?
歯磨きの時、子供はパパやママの顔を下から見上げる体勢にになります。
イラついたり、真剣になりすぎて眉間にしわが寄っていたりすると、とても怖く見えている可能性があります。
離乳が進み、色々なものを食べるようになりますので、きれいに歯磨きすることはもちろん大切なのですが、1日1回磨ければ大丈夫です。歯磨きよりも、虫歯菌に感染させない、できるだけお菓子のスタートを遅らせる、時間を決めてダラダラ食べないようにするなど食事やお菓子、飲み物の取り方を気を付けるようにしましょう。
すでに甘い物を覚えてしまっている場合は「キシリトール100%」のお菓子が有効です。キシリトールは虫歯の原因にならないので歯磨きをがんばった時のご褒美としてあげても問題ありません。
そして、同様に一生懸命になり力が入り過ぎて痛いということもあります。鉛筆を持つように軽く歯ブラシをもって優しく磨いてあげましょうね♪「痛くない?」と確認しながら磨いてあげるのも良いですね。
注意ポイント!上唇小帯は知っていますか?
「上唇小帯」は、上唇と歯ぐきをつなぐ筋で上の前歯の真ん中にあります。
ここに歯ブラシが当たるとすごく痛いので要注意です。
気づかないうちに歯ブラシでひっかけたことが、子供にとっては「歯磨き=痛い」とインプットされている可能性もあります。
特にお子さんは敏感なので人差し指で抑えるなどして当たらないように気を付けてあげましょう!
子供も自分もたくさん褒めて!
いかがでしたか?歯磨きを嫌がる2歳の子供を押さえつけての歯磨きは、子供にとっても、ママにとっても憂鬱です。
おすすめは、歯磨きが多少うまくできなくても「ま、いいか!」と思えるお口の環境を作っておくことです。
そして、少しでもできたらお子さんだけでなく、ママ自身に対しても「私がんばった!私すごい!」って褒めてあげてください!
嫌がる子供の歯磨きは歯科衛生士でも大変です。汗だくになるし、殴られたり、蹴られたり、頭突きされたり・・・本当に、あなたは頑張っています。
お子さんのお口のことで心配事がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね♪
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楽天市場でのお買い物、知らずに損してませんか?
あなたは楽天カードをお持ちですか?
もし、楽天カードを作らずにお買い物しているとしたら、かなり損していますよ。
たとえば、私の場合ですが楽天カードをメインで使っていることもあって、少ない月で3,000ポイント~多い月だと19,000ポイントくらい獲得しています。
必要なものを買っているだけで、今まで20万円分のポイントを貰っていることになりますが、楽天カードじゃなければ3分の1くらいになってしまいます。
楽天カードは主婦でも作れて、ベビー用品や日用品の購入でポイントがどんどん貯まるのでママにおすすめです。
ママ割なんかもあって嬉しい♪
赤ちゃんや小さな子供を連れて、オムツやおしり拭き、日用品など買いに行くのって結構たいへんですよね?楽天ならお家にいながら注文できて、数日で届きます。
さらに、ポイントが貯まって1ポイント=1円として次回のお買い物から利用できるので、すでに利用しているママも多いかもしれませんね。
私も使ってるよ~
楽天会員になればポイントは貯まりますが、「楽天カード」でお買い物をするともっとお得にポイントが貯まるんです!
たとえば、楽天会員になるだけだと1倍のポイントが、楽天カードで買い物をすると更に+1倍、それだけでなくお買い物100円ごとに1ポイントがプラスされます。
私は楽天カードの引き落としを、楽天銀行の口座からに指定しているので、そこでも+0.3倍となります。
0と5の日を狙ってお買い物すると更に貯まる♪
私は計画的にお買い物マラソンで!
他にも私は利用額が少なくて対象ではありませんが楽天証券や、使えるエリアなら楽天モバイルなど楽天のサービスを利用することでもっとポイントが貯まりやすくなります。
楽天モバイルなら・・・たしか+4倍♪
楽天市場でのお買い物はもちろんですが、楽天カードがあればスーパーやファミレス、コンビニ、ガソリンスタンドなどで使ってもポイントが貯まり、そのポイントは楽天市場だけでなく、街中のいたるところで支払いに使えます。
クレカのポイントって、貯まっててもどうやって使うのか分かりにくく、使わないまま期限切れ・・・なんてこともあるあるだと思うんですが、楽天ポイントはとにかく使いやすいのが嬉しいんですよね。
そのポイントでまたお買い物したり♪
家族で美味しいもの食べに行ったりね♪
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