さて、そろそろカレンダー的に気分が盛り上がってくる頃ですよね。待ちに待ったクリスマスが目前です。
メリークリスマス!!
はやい早い・・・
子どもが生まれてからは、クリスマスは子ども中心のイベントになってしまいましたが、もともと、クリスマスというのは、恋人同士でお互いの温もりを感じながら、愛を確かめるイベント・・・遠い記憶の彼方、忘れかけていますが、とても神聖な日だったような気がします。
待て待て、どこが神聖?
そもそも、僕が青春時代を過ごした90年代後半から2000年代初頭は、バブルが弾け、景気は良くなかったけど、まだ昭和の勢いというか、バブルの残り香というか、若者の多くは欲望にまみれ、男子も女子もエッチをす・・・恋をすることに夢中でした。
おい、変態っ!!
みんな、そうだったんだよ
現代の若者たちとは違い、男の目的は、女子とチョメチョメ・・・聖夜は恋人としっぽりすることだけを目標に一年を過ごしていました。なんなら、僕は初詣の際、「今年こそ、年末(クリスマス)を(女子としっぽり)幸せな気分で過ごせますよーに」と神様にお願いしていた位です。
神様が違うだろ・・・
何が言いたいのかというと、クリスマスは、夫婦で恋人ごっこをして、あの頃の気持ちに戻るのも、良いのではないか・・・という提案です。
クリスマスは誰と過ごすか
子供がいる、いないに関わらず、結婚をしていれば、家族以外・・・恋人と過ごすことは憚れます。
うむ。それは浮気だぞ・・・
特に子供がいる家庭では、家族でクリスマスパーティーをするのが一般的ではないでしょうか?
家族で過ごすクリスマスは楽しいし、この上なく幸せですよね。食卓に並べられたチキン、ケーキ・・・美味しそうに頬張る子どもたち。はしゃいでいる子どもたちを見ていると、ほっこりとした気分になります。
そうだよね。幸せ
ですが、何というか、刺激が少なく物足りないのではないか・・・
やめなさい
みんなが浮かれている街に繰り出し、あちらこちらでキッスを繰り広げているカップルたちに紛れて、あんなことやこんなこと・・・恋人同士で過ごしたクリスマスは、刺激的で楽しかったような気がします。
そ、そうだね・・・
恋人と過ごしたクリスマス
そもそもですが、安心する場というか、気を抜いている場面というのは、幸せだけど、そこに入り浸っていると鈍るというか、平和ボケというか、男としての大切な何かを失ってしまう気がしてなりません。
「クリスマスなんて、アメリカかぶれのイベントで、日本では年末年始で忙しい・・・それこそ、坊主も走り回っている時期に、恋人同士で乳くり合うなんて不謹慎だ」と強がってみても、やっぱり、乳くり合いたい。
変態っ!!
「恋人はサンタクロース♪」なんて、ちょっと良い。サンタのコスプレをした女子とまったり・・・なんて想像をするだけで、心が温まります。
僕の記憶を辿ると、子どもが生まれてからは、夫婦で刺激的なクリスマスなんて過ごしていません。
そして、最後に恋人と過ごしたクリスマス・・・悲しいかな、昔のこと過ぎて記憶から消え去っています。
夫婦で過ごすクリスマス
子育てがはじまると、恋人どころか、夫婦でクリスマスをのんびり過ごしたことすらありません。おそらく新婚の頃は、二人でしっぽりしていたはずです。ですが、記憶にありません。
そうなの?
全く記憶がない・・・
そこで僕からの提案です。少し、アメリカ風にかぶれても良いのではないか・・・。夫婦二人で、デートなどしてみてはいかがでしょうか。
若いカップルがこれ見よがしにキッスをしている繁華街ではなく、あまり人のいない公園を二人でぶらぶらするなんて幸せじゃないですか?
寒い中?
そう、寒いけど・・・
クリスマスは特別だ
そもそも「寒いから」とか「どこも混んでる」などと夢のない生活感が溢れるような発言をしていては、クリスマスは楽しめません。
思い出してください。あなたが輝いていたあの頃・・・寒くても、無理をしてでも「好きなヒトと過ごしたい」と思ったハズです。
クリスマスは特別な日です。ママとして家庭を守ってきた苦労は、じゅうぶん分かる。そして、家事や育児を押し付け、何食わぬ顔で「会社の忘年会で忙しい・・・」なんていう旦那さんが憎いのも理解しています。
だけど、クリスマスは特別です。サンタクロースに免じて、寛大な心を持ち、今年は、二人でしっぽり過ごしてみてはいかがですか?
僕が迎えに行くよっ!
話がややこしくなるから、やめろ!!
恋人気分で過ごすクリスマス
とは言っても、子どもがいるとなかなか二人の時間って取れないんですよね。だけど、1時間でも二人の時間を取ってみましょう。
・・・
普段だと、色々と文句や愚痴・・・相手の顔も見たくないという感情が浮かんで来るかも知れません。
だけど、聖夜はなんとなく寛大になれる気がしませんか? 少なくとも僕は、クリスマスと聞くだけでウキウキして、何も気にならなくなります。
短い時間でも、二人で過ごすクリスマスは、幸せを感じるはずです。だって、聖夜だもん・・・
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