ワンオペ育児で大変なのに、何もしない夫・・・もう離婚したい・・・。
もう嫌だ!!
ワンオペ育児が日常化していくと、ふと頭をよぎる『離婚』の二文字。少なくとも、私は何度も考えました。
ワンオペ育児と離婚率・・・関係があるような気がしませんか?
ありそう・・・
ワンオペ育児は、離婚したいという気持ちにさせるには十分すぎるほどの威力があります。
この記事は、年子2児をワンオペ育児7年目の筆者がリアルな自分の経験をもとに執筆しています。
リアルな気持ちです
実際にワンオペ育児をしている人はもちろんですが、パートナーにも読んでもらたい。そんな内容になっています。
この記事のURLをパートナーへ送って、産後の夫婦の関わり方についてお互い考えましょう。
URLが送られてきたパートナーもぜひ最後まで読んでください。
幸せな家庭を築けるか、いつか離婚に向かうのか、別れ道です。
何も考えないで、ワンオペ育児をさせている(していると)と離婚まっしぐらになるかもしれませんよ。
本当だよね・・・
\家計の無料見直し相談/
【累計お申込数35万件突破】保険マンモスの『FPの無料保険相談』3組に1組が離婚するって本当?
令和3年の離婚件数は 18万4386組。
それに対して、令和3年の婚姻件数は 50万1116組。(出典:厚生労働省「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況」)
よく耳にする「日本では3組に1組は離婚する」という言葉は、その年の離婚数と婚姻数を単純に計算したものです。
婚姻数全体に対する離婚数ではないので、正確には3組に1組が離婚しているわけではありません。
産後2年以内の離婚率は40%
「離婚率ってそんなに高くないのか・・・」と思ったあなた、注意です。
実は、子供がいて離婚した家庭の中で産後2年以内の離婚率は約40%もあるのです。
具体的には、令和3年度の全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、母子家庭になった全体数の38.4%は子どもの年齢が2歳までに離婚しています。
さらに、子どもが5歳までに拡大すると、離婚率は58.0%。
えっ、そんなに?!
0〜5歳までの子どもは、手がかかる時期ですよね。小学校に入学する前に、離婚に至る家庭が多くあるのです。
離婚率が高い産後の対応が肝心
待望の赤ちゃんの誕生ですが、家庭の幸せの絶頂のはずなのに、一番ほころびが生まれやすいこの時期です。
女性は、出産すると赤ちゃんをお腹の中で育てるために大量に放出されていたホルモンが一気になくなります。
ホルモンバランスが乱れることで、些細なことでも悲しくなったり、イライラしやすくなったり感情が大きく揺れるすることが多くなるんです。
うん、分かる・・・
通称、ガルガル期と言ったりもしますよね・・・ママが赤ちゃんの命を守ることに全集中の時期です。
それでなくても、出産でからだのダメージもあり、始まったばかりの育児に不安もあるときです。そんなときのパートナーの行動は忘れられません・・・。
許せない・・・
夫が理解しようとする気持ちはあるのか、サポートして動けているかが、今後の家庭に大きな影響と与えます。
産後クライシスが離婚の引き金に?
出産後、夫が育児に参加しない場合や、家庭をおろそかにして自分中心で生活している場合は、産後クライシスにつながる可能性が大です。
いちばん協力して欲しいとき・・・
産後クライシスとは、産後における育児や家事をめぐる夫婦の違いにより、家庭崩壊の危機に陥ることです。
赤ちゃんが生まれたら、ママもパパもママパパ1年生。なのに、すべて妻任せにさせると・・・
なんでわたしばっかり・・・
夫婦間の負担の不公平感が生まれると、「子供の面倒を見ない人と一緒にいても意味はないから離婚したい」という気持ちにつながりますよね。
一方で、まれに産後イライラしている妻をみて「妻とはやっていけない」と離婚が頭をよぎる男性もいるようですが、妻目線ではすごく身勝手な人にみえる・・・。
協力して欲しい・・・
これは、男性・・・夫たちに言いたいのですが「将来、離婚をされたくなかったら、しっかりと育児に向かい合って欲しい」
ワンオペ育児の行きつく先は離婚?それとも?
ワンオペ育児を続けていると、夫がいないことが当たり前になってきます。少なくとも、私は夫なんて要らない・・・と思いました。
イライラするくらいなら・・・
そう思うと、子どもが成長するにつれ、夫より子供のほうが頼りがいのある存在になっていきます。
子どもは成長してくると、どんどん話ができるようになり、精神的な支えにもなってくれます。
それに引き換えなにもしない夫であったのなら不満が募っていくのは必然。最悪離婚になる。なって当たり前だと思っています。
しかし、それよりもなによりもツラいのは、夫と一緒にいることに価値が見いだせなくなることです。
どうでもいい存在・・・
きっと夫はそう思われるとショックですよね。実は、そう思う妻側もショックなのです。
本当は力をあわせて一緒に育児をしたかった…。というのが本心です。
夫婦なのに・・・
寂しくなるよね・・・
本音では、一緒に育児がしたいのです。
ワンオペ育児をするしかなかったから、なんとか頑張っていた結果なんですよね。
「妻からうるさいことを何も言われなくなった」と喜んでいる世のパパに知って欲しいんですが、ママは心の中で離婚準備が始まっている・・・そんなこともあるんですよ。
ちょっと可哀想だけど・・・そうだね
ワーママはいつでも離婚できる
育児はワンオペ、仕事もしていて収入があると、ワーママの頭の中には・・・
自分の力で稼げて生活ができるワーママにとって、育児も家事もしない夫って必要かという疑問が浮かんできます。
確かに・・・
専業主婦の場合、生活するお金という大きな問題があるためすぐに離婚できないケースが多いです。
一方、ワーママの場合、生活できる収入がある場合は離婚のハードルは一気に下がります。
一人でどうにかなる
子どもが生まれる前までは、すべて自分たち夫婦のペースで生活ができましたが、子どもが生まれるとそうはいきません。
一緒に助け合わない限り、離婚まっしぐら・・・ですよね。
そうなるよね・・・
専業ママだからってワンオペ育児は当たり前ではない
うちは専業主婦だからワンオペ育児は当たり前でしょ?と思っているパパ、思考停止してます。
育児は24時間365日続くのに…いつもワンオペ育児だと休める時間がありません。
育児は休めない
専業主婦だからってワンオペ育児を当たり前だと思うのは、やめて欲しい。
男性だって24時間休みなく、だれの助けもなく働けるわけないですよね?
24時間働き続けるなんて無理!!
特に子供が小さいうちは、話が通じる相手ではありません。
トイレもお風呂もゆっくり入ることができず、授乳や夜泣きで睡眠も確保できません。
「俺も仕事で大変だし・・・」と思っている男性に質問したい・・・
あなたは、話の通じない苦手な上司と半年~1年間の出張でずっと一緒で寝る部屋も同室で過ごせますか?
赤ちゃんは尊くて、上司と同じではありませんが、気が休まらない、寝れない状況が続くことがツライことは理解できるでしょう。
どうしてもワンオペ育児になるなら、せめてよき理解者に
ここまで読んで、ワンオペ育児を当たり前にしていると離婚につながる可能性があるなんてどうしよう。と思う方もいますよね。
一緒に育児がしたくても、仕事が忙しくてどうしてもワンオペ育児になってしまう家庭もあるでしょう。
実は、ワンオペ育児の一番つらいところは、物理的に一人で育児をしていることだけではないのです。
一番つらいのは、心理的に一人で育児をしていると思えてしまうことです。
夫婦二人の子供のハズです。決して、私だけの子供ではありません。
なんで、わたしだけなの?
負担感や責任感が不公平だと感じることが積み重なると離婚になります。
なので、どうしてもワンオペ育児になってしまう生活スタイルの家庭なら、心理的に一人で育児をさせないことを意識して欲しい。
「物理的にワンオペ育児になってるけど、心理的にふたりで子育てしている」と思えるだけで安心なんですよね。
うむ。そうなんだよね
同じ目線で子どものことを考え、一緒に悩み、感動を共有しあえていると感じられれば、ワンオペ育児でも、離婚にはつながらないと思います。
離婚したいと思ったら離婚後のシミュレーションが大事
ワンオペ育児で離婚したいと思ったときに、すぐに離婚するのはおすすめしません。
産後クライシスになると、いったん冷めてしまった愛情はなかなか回復しないと言われていますが、一時の感情で離婚してしまうと後悔する可能性があります。
ワンオペ育児という生活面では離婚後も変わりませんが、子どもがパパと一緒に暮らせなくなるという大きな変化があります。
さらに、金銭面での不安は大きなものですので、離婚前に払拭しておくべきです。
離婚して子どもとの生活が成り立つのか、住む場所、生活資金、教育費、もしものときのお金、子どもに与える影響など、いったん冷静になってシミュレーションしておくことをおすすめします。
離婚したあと住む場所はどうする?
離婚後に必要になるのは、住む場所、お金、子どものケアです。
今住んでいる家は持ち家?実家に帰る?賃貸にする?
家賃は家計の大きな支出にもなるため、住む場所はよく考える必要があります。
子どもが保育園に通っている場合は、住んでいる市町村が変われば通うことができなくなってしまうことも。
さらに、小学生以上の場合、学区が変わることによる子どもへの影響を考えなければなりません。
離婚したあと生活資金や教育資金は大丈夫か?
離婚するときの大きな問題は金銭面です。
専業主婦の場合、今まで稼いでくれていた夫の分まで日々稼がなくてはいけません。
養育費があるし大丈夫なんて考えていたら、支払いが滞って一気に生活困窮に陥ることがあるかもしれません。
それほど、日本において養育費がしっかりと支払われているケースは少ないのです。
ワーママの場合でも、今まではダブルインカムだったものがシングルになるわけですから、当然として世帯収入が下がります。
今までの生活と同じとはいきませんので見直しが必要です。
ライフスタイルが変わるときは、ファイナンシャルプランナーに相談しておくとよいでしょう。
自宅でスマホやPCからお金の悩みが相談できるので、ライフプランの作成や家計分析、適切な保険の相談など、今後の生活に役立ちます。
>>>リクルートが運営するライフプランに特化したFP無料相談を受けてみる
離婚で子どものケアはどうする?
離婚後は普段通りに見えても、子どもは傷ついている可能性があります。
子どもにとっては、離婚してもパパはパパ。ママはママです。
離婚しても子供の目の前では、けんかをせずに仲の良いパパママにみえるように演じましょう。
けっして、相手の悪口を聞かせたりしてはいけません。
一緒には暮らせないけど大事な人だと子どもに伝えることで、不安を少しでも取り除くことができます。
ワンオペ育児は百害あって一利なし(まとめ)
ワンオペ育児は離婚につながる可能性があります。
子どもがいる家庭の離婚率では、なんと0〜2歳の子どもがいる家庭が約4割の離婚率を占めます。
離婚の理由はワンオペ育児だけではありませんが、ワンオペ育児は離婚を考えてしまう原因になります。
ワンオペ育児で離婚を考えているあなたは、離婚後のシミュレーションを行ってみて冷静にそして真剣に、一度、離婚後について考えてみるとよいでしょう。
ワンオペ育児が原因の離婚を回避する方法は、たったの1つです。
二人で一緒に育児をすること。
物理的にどうしても一緒に育児ができない場合は、精神面で一緒に育児をすることです。
心理的に「一人で育児をしている」と思わせないことがなによりも重要になります。
この記事のURLを受けとったパートナーは今自分にできることを真剣に考えてみてください。
将来に不安があるなら、家計の見直しを
家計を預かるママとして、いちばん心配なのは、なんと言ってもお金のこと・・・少なくとも、私はそうだと思います。
子どもが成長し、いつ、どれだけのお金が必要なのか、車が必要になったときの資金はどうするか、持ち家を買うべきか・・・お金のことが頭から離れません。
そうだよね・・・
そんな不安を払拭するためには、まずは、お金のプロであるファイナンシャルプランナーさんに相談してみましょう。
保険マンモスなら、無料で、ファイナンシャルプランナーさんに相談ができます。
さらに、今なら、相談後のアンケート回答で、ハンバーグや生チョコレートなどがもらえる無料特典も
詳細は、公式サイトで確認してみてくださいね。
\家計の無料見直し相談/
コメント