電車やバスなどの公共交通機関が発展している東京圏で車を持つことは贅沢であり、ガソリンを撒き散らし、環境にも悪い自家用車を持つことは悪だ。という価値観を僕は認めます。
ですが、100%クリーンエネルギーを動力にした自家用車になっても、難癖をつけてくる人は難癖をつけてくるような気がしますが、僕はちゃんとリスペクトしています。
絶対に思ってないね・・・
冗談はさておき、東京圏で車が必要か、必要じゃないかは、本人の考え方次第であり、車がなくても問題ないという人もいるし、僕のように車がないなんて考えられないという人もいます。
車を持つということは快適さ、便利さを手に入れるために、費用を払うということです。費用対効果、損益分岐点は、当人でなければ分かりません。なければ、ないでどうにかなるし、車があれば、やっぱり便利です。
特に子育て世代では車があると便利です。僕が感じた子供の年齢別に車があって良かったことをまとめておきます。
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子育て世代に自家用車は必要か
そもそもですが、自家用車は「車が好き」もしくは、「運転が好き」でなければ車なんて必要ありません。
いくら僕が「車はいいぜェ〜」なんて言っても、車を買って面白くない思いをし、文句を言われても嫌だし、そもそも、運転が苦手な方は危険な運転をすることが多く、公道を走ってもらいたくありません。
・・・言い過ぎ
ですが、もし仮に、車の運転が苦手ではなく、車が欲しいけど、経済的な理由で自家用車を買うかどうするか悩んでいるなら、僕はこの記事で背中を押します。
経済的に余裕がない子育て世代ですが、多少無理をしても車があった方が何かと便利です。少なくとも子育て終盤の我が家では、車があって良かった・・・というか「もし、車がなかったら・・・」と考えるとゾッとします。
そんなに?!
少なくとも僕は・・・
自家用車は経済的な負担は大きいが、それなりにメリットがあります。
妊娠・出産・退院時の移動
僕の場合、結婚をする前、独身時代から車を所持していました。それこそ、ガソリンを入れるために食事を我慢するなど、ある意味、ストイックに車を愛していました。
いるよね。車好きな男性・・・
ちなみに当時の愛車は、ユーノス・ロードスターという2シーター(二人乗り)の車でしたが、結婚し、妊娠が分かった頃、生まれてくる我が子のために、5人乗りのファミリアS-ワゴンスポルト2000という中古車に乗り換えました。
妊婦さんはいつ体調が崩れるか分かりません。電車やバスで通院してもらうより、自家用車で自宅から病院まで送り迎えした方が気が楽です。
確かに・・・
さらに、産気がつき、出産のための入院の時も、早朝だったし、思ったより荷物もあり(忘れ物を取りに一人で往復もしました)車があって本当に良かったと思っています。もし、タクシーで入院だとしたら、忘れ物は諦めてもらったかもしれません。
・・・そうだね
出産してからの入院中も仕事から帰った後、我が子と妻の顔を毎日見に行けたのも、車があったらだと思います。
そして退院時も車で迎えに行って良かった。我が子を出産した病院では、サンプルの紙おむつや粉ミルクなどなど入院時より退院時の方が人も荷物も増えます。
子育て期間中の車の出動率
子供が少し大きくなり、歩くようになると今度は里帰りやプチ旅行、観光などなど、本人が覚えているかは定かではないけど、色々な思い出作りに出かけることになります。
我が家では、毎週のように何処かに連れ出していました。ベビーカーを積み、チャイルドシートに座らせ、動物園、水族館、遊園地・・・もちろん、近所のスーパーやショッピングモールへの買い物などなど、毎週末出動していました。
これは僕の感覚ですが、車がなかったら、ここまで連れ出すことはなかったと思います。電車やバスではちょっと躊躇うような天気でも、車であれば行けるという気持ちがあったように思います。
キャンプや海水浴、観光などなどファミリアは長男との思い出をたくさん作ってくれました。
大きくて快適装備満載の車ではなく、小さい車でも十分家族の思い出を作ってくれます。
ワンボックスは必要か
そんなこんなで、我が家にも二人目が授かり、さすがにスポーツカー崩れのファミリアでは家族旅行の荷物が積めない・・・小さな子供たちの荷物は、大人よりむしろ多いような気がします。
紙おむつとか、着替えとか・・・
という理由で、ストリームという8人乗りの車に乗り換えました。もちろん、経済的に余裕があったわけではないので中古車です。しばらく(4年くらい)乗ったのですが、家族の移動なら十分の広さでした。
我が家の息子たちがサッカーを始め、高学年になるに連れて、遠征や合宿などで友達家族を乗せる機会が増え、ワンボックスのステップワゴンに乗り換えました。
ですが、ワンボックスはあまり必要ないような気がします。ワンボックスを持っていると基本的に集団で移動する時に頼りにされますが、はっきり言うと面倒です。
どう言うこと?
ガソリン代とか、高速代とか、僕はどっちみち出動するので、誰を載せてもあまり気にしなかったのですが、他車に乗ると1円単位で割り勘にするとか、誰が払わないとか、ママ友の関係が悪化します。笑
家族が移動できる最低限の広さの車と言うのが、最高のような気がします。
ワンボックスは必要なし。大きい車だと集団行動時に出動し、面倒くさい人間関係に巻き込まれます。
子育てが終わるまでは車は必要
我が家の場合、下の息子が中学校に上がるまでは、休日は、ほぼ100%車を出していました。子供の習い事の送り迎え、買い物、帰省、旅行・・・さらには、子供達の経験を積ませるために動物園や水族館、キャンプ、観光などなど、子供たちとの思い出は車と共にあったと言っても過言ではありません。
もちろん、我が子たちのように車移動が当たり前で、電車や飛行機に乗るのは、修学旅行が初めてという特異な子供になってしまう危険性もあります。
ですが、親として車があると本当にラクです。
僕は中古車を乗り継ぎ、その時々で必要な車に乗り換えていました。経済的に余裕があったかと言うとそんなことはありません。
以前、計算をしたことがあるのですが、ローンや保険代、車検、駐車場代、ガソリン代、その他諸々・・・車の維持費は年間で約70万円(中古車の売却込み)です。月にすると6万円程度(車種にもよりますが・・・)
それくらいはするよね・・・
何もしなければ、月に6万円は高いと感じますが、6万円であちこち出かけられるし、ぐずる子供を電車に乗せて移動する苦労を考えると安いとは思いませんか?
月6万円で子供達の経験の幅が広がるし、快適な移動が手に入ると考え、高いか安いかを判断しましょう。
少なくとも僕は安いと思う・・・
苦労を減らすため、快適さを得るためにお金を使うのは、贅沢と言われれば、そうかもしれません。ですが、車があれば、何も考えずに簡単に行えることが、車がないと躊躇うということも多いはずです。
子育てが終わったら車は趣味ですが、子育て中は車は必須だったと思っています。
自家用車の維持費のリアル
もちろん、車というのは高い買い物です。新車でワンボックスを買えば、400万円程度の予算が必要になります。
ちなみに我が家の歴代車の値段は、結婚して乗り換えたファミリアS-ワゴンが100万円(下取り18万円)、ストリーム140万円(下取り60万円)、ステップワゴン380万円(下取り120万円)、ハスラー120万円(←now)と740万円の支払です。下取りで戻ってきた金額が200万円なので、20年間で540万円。車体代は、年間27万円です。
その他、車検が2年に1度、約15万円程度(年8万円とする)。任意保険が年間40,000円。税金、駐車場代、ガソリン代、高速代、洗車代、修理費などを加えた金額が維持費になります。
先ほどもお伝えしましたが、僕の場合、月6万円がファミリーカーの維持費でした。
贅沢をしなければ、どうにかなるような気がしませんか?
確かに・・・
もちろん、選ぶ車種やグレード、年式などにより維持費は変動します。新しい車の方が快適ですが、ぶっちゃけた話、2000年以降の車であれば、十分現役だと思います。
本当?
ここだけの話ですが、我が家には家族用の車の他に僕の趣味車として、ユーノス・ロードスター(1991年製)を4年前に手に入れました。あちこち、ガタがきていますが、大きな不具合もなく現役でキビキビ走ってくれています。
子育て中は、数年経つと生活スタイルが変わります。なので、中古を乗り継ぐのが、一番コストパフォーマンスが良いと思います。
多少、税金や維持費は高くなるけどね
数年で乗り換えると割り切り、好きなモデルの中古車を選ぶのもアリ。
無理のない範囲で、検討をしてみてくださいね。
将来の子育て資金が不安なら
子育てには、お金が掛かるもの。とは言っても、何をどうしたら良いのか・・・
・・・お金の心配はあるよね
ここだけの話、子育て中は、お金がいくらあっても足りなく感じます。さらに、子どもが成長したときのための資金は大丈夫? 親として、精一杯子どものためにと思っていても、資金がなければ、困ってしまいます。
「我が家に向いている運用方法は何? どうすれば良いの?」
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