中古車を買う前に知って欲しい！！ 満足する中古車の選び方

ユーズドカーというか、中古車というか、新車ではなく、誰かの手によって愛（め）でられたことのある車･･･。

中古車という選択は、経済的であり、選択の幅が広がる。そして、新車を購入するよりも、知識やテクニックが必要で崇高（すうこう）な車選びなのである。

最近、巷（ちまた）のニュースを騒がせている中古車販売店などもあり、中古車に対するイメージが悪くなっていますが、僕は「中古車は正義である」とすら感じています。

この記事では中古車の魅力を伝え、「中古か･･･」というネガティブなイメージを払拭（ふっしょく）し、中古車でも貧乏くさくない中古車の選び方を伝授していきます。

ちなみに僕は、これまで7台の車を乗り継ぎ、新車購入は1台のみという生粋の中古車派です。しかし、中古車販売に関してはズブの素人で、真っ当な意見ではなく、ただ単に車好きの意見として参考にして欲しい。

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中古車という選択について

多くの人が、中古車というのはお金がない貧乏人が車を手に入れる手段だと考えている節がありますが、中古車だから貧乏くさいというのは間違いです。

そもそも「生娘（きむすめ）が好き」などと言っている男性は、現代社会において、特殊な性癖であると認識されてしまいます。ちなみに僕は、こなれた女性の方が好きです。真新しいジーンズもブーツも照れてしまいます。

数年乗れば、中古車も新車も間違いなく、経年劣化してします。つまり、新車として優越感に浸れるのは、最初の車検･･･3年が限度です。そもそも、他人から見れば、新車だろうが中古車であろうが、あまり気にしていません。

「車を購入した」という一瞬だけ、嫉妬し、羨ましがるだけで、それが新車であろうが、中古車であろうが関係ありません。

中古車は貧乏くさい？

もし、あなたが「中古車はちょっと･･･」という偏見の持ち主、もしくは、新車のビニールを剥がす至福のひとときにエクスタシーを感じる人間であるのであるならば、僕は否定しません。

しかし、多くの車好きは、中古車を購入しているということをご存知でしょうか。

例えば、僕の愛車「ユーノス・ロードスター」は1989年〜1997年に製造され、令和の現代では、新車で買えないモデルです。手に入れるためには中古車という選択しかありません。

ぶっちゃけた話、最新のロードスターの方が高いです。

中古であっても、ユーノス・ロードスターの倍の値段がつきます。しかし、この古くて妖艶でエロいユーノスロードスターなら、新しいロードスターに乗る半値で購入できるのです。

だけど、あなたのように勘違いをしてくれる人が多いのが現実です。

安い30年前の中古車を購入しても、誰も「貧乏くさい車に乗っている」とは思わず、何かこだわりを持っている変態として認識してくれます。

中古車は選び方を間違えると「貧乏くさい」と思われてしまう･･･それだけは避けなければなりません。だからこそ、中古車選びは、慎重に行う必要があるのです。

そもそも、走行距離とか、事故歴の有無、内外装の綺麗さ、機関が正常に動くか･･･といった中古車選びの前に、貧乏くさくないモデルの車を選ぶ必要があります。

失敗しない中古車選びとは

さて、貧乏くさくならない中古車の選び方を僕なりにまとめると

中古車選びという遊びは、とても趣味的なところが大きく、知識と経験が多い人間に軍配が上がります。

ですが車に詳しくないという人でも、貧乏くさくない中古車選びというのは、コツさえ掴めば誰にでもできます。

ちなみに、僕はこれまで4、5年おきに車を乗り換えていますが、一度も貧乏くさいと思われたことはありません。

これは感覚であるようで、実は緻密な計算式により導き出された知識の結晶なのです。

直近のモデルをなるべく避ける

どうせ買うなら「新しい車の方が良い」と考えるのは、中古車選びのズブの素人です。

一歩譲って、新古車などディーラーで飾ってあるような車であれば、直近のモデルでも問題ありません。ディーラーで展示車にした新古車は、快適装備がてんこ盛りで、お得であるので狙い目です。

これは僕の感覚でしかないのですが、直近のモデルというのは中古に流れてきても、ほとんど値段が下がっておらず、新車を買った方がお得だったりします。

そして、そんな高価な中古車を買うくらいなら、ちょっと無理をしてでも、新車を買い、自分好みの装備を追加した方が幸せだと思います。

なので、中古車をお得に購入するために直近モデルを避けることをお勧めします。

人気車種を選択する

僕個人的には「好きな車を買い、愛（め）でることがいちばん幸せだ」と思います。

色々と選び方はありますが、人気車種を選択することが結局、いちばん満足度が高くなります。というのも、人気車種というのは、ある程度、年式が古くなっても、世の中にたくさん走っているし、中古車として流通している量も多いので、貧乏くさく感じにくい･･･。

不人気車種に比べ、多少高くても長く乗れるし、昔の人気車種に乗っていると、こだわりがある人のように見えます。また、流通している車が多いと言うことは、故障したときに必要なパーツが揃っているとも言い換えられるのです。

トータルで見るとパーツが供給され続けている車は安くなります。

車は購入費用と維持費で考える必要があります。維持費は人気車種の方が安くなる傾向があります。なので、購入時に多少高くても、人気車種を選んだ方がお得です。

必ず、実物を確認する

中古車と言うのは、製造されたばかりの新車とは違い、傷がついていたり、故障箇所があったりします。なので、必ず、実車を確認してください。

僕の場合、大きな傷、事故歴有、臭い以外は目をつぶっています。

中古車を選ぶときは「走行距離が大切」という話を聞いたことがあるかもしれません。ですが、しっかりとメンテナンスをされていれば、20万キロ走っていても、問題なかったりします。

走行距離が短くても、オイル交換をしていなかったり、放置されていた車だとあまり状態が良くなかったりします。

なので、走行距離は気にせず、実車を見てから決めるべきです。そして、できれば、メンテナンス手帳があるかを確認してください。メンテナンス手帳がある車は、メンテナンスされている確率が高いので安心です。

そして、何よりもフィーリングが合う車を選んでください。なんとなく「ちょっと違う･･･」という車は避けましょう。

同じモデル、年式の車でも、違和感がある場合は、愛（め）でることができず、洗車もせず、貧乏くさくなってしまいます。

いつも、綺麗な車だと貧乏くさく見えないし、何よりも乗っていて楽しいです。

中古車は、フィーリングが大切

ちゃんとした中古車屋で買えば、現代の車は大きく壊れることはありません。よほど悪徳業者じゃない限り、分からないことは聞けば教えてくれます。

さらに「この娘を受け入れたい」という愛情が相手に伝われば、消耗部品の交換を安くしてくれたり、購入後の不具合も見てくれたりします。

ちなみにですが、新車だろうが、中古車だろうが、壊れるときは壊れるし、壊れたときは直すのが前提だと僕は思っています。

なので「直してまで乗りたい車か」と言うのが僕の中古車選びの基準です。

ですが、子育て世代は、子供の成長による生活スタイルの変化が大きいので、数年･･･僕の場合は、4〜6年で乗り換えました。

どれだけ、愛する車だとしても、家族との快適な移動のため、乗り換える必要があります。

これは僕の価値観なのですが「大は小を兼ねる」ということはなく、収入や生活スタイルにあった車に乗る方がカッコいい。

一人でミニバン･･･無駄でしかなく、生活感が溢（あふ）れ、なんとなくカッコ悪い･･･。

冗談はさておき、子育て世代に車は必要だと僕は思う。そして、4〜5年で乗り換えるなら、新車ではなく、中古車で十分なのではないでしょうか？

僕の経験上、新車だろうが、中古車だろうが、好きな車に乗れば満足度は高い。ちょっと背伸びをしてでも、愛せる車を手に入れてくださいね。

将来の子育て資金が不安なら

子育てには、お金が掛かるもの。とは言っても、何をどうしたら良いのか･･･

ここだけの話、子育て中は、お金がいくらあっても足りなく感じます。さらに、子どもが成長したときのための資金は大丈夫？ 親として、精一杯子どものためにと思っていても、資金がなければ、困ってしまいます。

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