「周りの友達は、何でも自分でできるのに、うちの子は先生に迷惑をかけっぱなし・・・」
「何をするにも、お友だちに頼ってばかり・・・」
我が子が他人に迷惑をかけているんじゃないか・・・「自分のことは、自分で出来る人間」に育ってほしい・・・と思っていませんか?
親として、そう思う・・・
それは、本当に正しいのか・・・
僕が思うに「他人に頼ることができる能力」は、現代のように他人と共存して生きる社会では、必須のスキルだと思う。
どういうこと?
もちろん、他人に迷惑をかけず、自分のことは自分で出来る方が良いに決まっています。
ですが、何でも自分で解決することは不可能なのではないか・・・約半世紀、生きてきて思うのは、出来ないことを出来るようにする努力は大切だけど、出来ないことをやって迷惑をかけるより、出来ないことは他人を頼って助けてもらう方がお互いに幸せだということ。
僕は、息子たちを含め、子供たちには「他人に頼るスキル」を身につけて貰いたいと思う。少なくとも、僕は、何でも自分で出来る人間ではないし、頼り、頼られることで得られる仲間がいる。そして、それが本当の幸せだと思います。
その方が幸せだね
\家庭の『お金の問題』を解決/
他人に頼ることは『悪』なのか
これは、僕の感覚でしかないのですが、多くの人は、他人に頼ることが苦手だと思います。
ぶっちゃけた話、僕も若いときは、他人に頼ることはカッコ悪いというか、何でも自分で解決したいと思っていました。
今は甘えまくっているけど・・・
なんとなく、他人に頼ることは、相手に対して申し訳ないことなんじゃないか・・・迷惑をかけているんじゃないかと思っちゃうんですよね。
僕もそれなりに経験を重ね、知識を蓄え、他人に頼られることが増えてきました。そうなると、頼られること、頼ることってすごく大切なことだと思うようになる。
ここだけの話、頼ることで築ける人間関係というか、可愛がって貰える関係・・・そんな関係も悪くはない・・・というか、そんな関係がとても居心地が良い。
だから、僕は他人に頼ることは悪いことではなく、どちらかというと頼ることができる人間の方が、強い人間だと思います。
そうかなぁ・・・
少なくとも、僕は他人に頼ることを覚えてから、飛躍的に色々とできるようになりました。
「他人に迷惑をかけるな」の弊害
「他人に頼るな」「自分のことは自分でやれ」「甘えるな」と幼少時代から言われ続け、他人に甘えることが苦手になると大人になった時に苦労をします。
他人に頼れないと苦労する
僕は、「自分のことは自分でやれ」「甘えるな」と言われ続けていましたが、ひねくれていたというか、気づいていなかったというか・・・そもそも、他人より劣っていたので、いつも周りの人間に面倒を見てもらって育ってきました。
なんというか「出来ないことは他人にやってもらうのが当たり前」みたいな環境で生きていたような気がします。
自立・・・できていないよね?
そんなことはないっ!
僕のことは置いておいて、親や周りの大人が「他人に頼るな。甘えるな」と言い続けることで、知らず知らずのうちに、「他人に頼ることが悪いことである」という価値観が形成されることもある。
確かに・・・
何でも自分で解決することが正義なんてことは、ありません。
幼少期に「甘えるな」と言われ続けた人の中には、誰にも「助けて」と言えずに抱えこみ、うつ病を患ってしまい、自暴自棄になったりしてしまう人が多いような気がします。
ぶっちゃけ、現代社会で誰にも迷惑をかけずに生きていくことは不可能で、迷惑をかけて生きるのが当然です。当然というか、迷惑をかけることもあるから、他人に優しくしておこうと思うのです。
親として、どうすれば良いか
もちろん、子どもの自立・・・自分で解決できるように育てることは大切です。でも、困ったときは親を頼ること、相談することは良いことであると教えるべきです。
「他人に頼った分、誰かに頼られる人間になれば良い」
そうやって、幸せな社会になるんだと僕は思う。少なくとも、そんな優しさの連鎖が僕の周りの人間を幸せにするんです。
そんな社会が良いね
そうでしょ?
どうすれば、他人に頼ることができるような子どもにできるのか・・・困ったときに助けを求められる人間に育てられるか。
・・・でも、上手に助けてもらう方法を教えてもらった人は少ないですよね。
「他人に頼ることは悪いことじゃない」とか「迷惑をかけているなんて思わなくて良い」と言葉で伝えること以外にどうすれば、子どもに『他人に頼るスキル』をつけさせられるかについて、考えてみたいと思います。
困っている人を助ける
先ほどもお話しましたが「他人に迷惑をかけるな」「他人に頼るな」「自分のことは自分でやれ」「甘えるな」と声をかけられた子どもは、出来ないことを避ける人間になってしまいます。
どうして?
迷惑をかけないように・・・
「他人に迷惑をかけるのは、お互い様だから、困っている人がいたら助けよう」と伝えてみてはいかがでしょうか。
恥ずかしながら、僕も最近気づいたのですが、誰かを助けてあげられたときは、相手にとって役に立てたと思ったり、頼られることが嬉しかったりするんですよね。
あ、わかる・・・
人間は、頼ったり、頼られたりしながら生きているのが普通であると子どもに教えることが大切です。
困っている人を助けるのが当たり前だと、思えば、困ったときに他人に頼ることに、罪悪感が生まれにくいのではないでしょうか。
率先して「お手伝い」をさせる
本当に些細なことでも、お手伝いをさせて、ママに「ありがとう。助かった」と言われれば、子どもは嬉しい・・・子どもが知る最初のコミュニティはやっぱり、家庭だと思います。
家庭環境は大切だよ
家庭内で、助けたり、助けられたりという経験を重ね、お互いに助け合うことの大切さを知れば、他人に頼ることが当たり前だと思えるようになります。
ちなみに僕は母親に「お手伝い」をよくさせられていました。今でも、実家に帰ったときは、母親と台所に立ち、他愛もない話をしながら、食事の用意をしています。
親子でも、やっぱり「ありがとう」と言われるのは嬉しいし、頼られれば、気分が良いんですよ。
家庭内で、そんな経験を重ねることで、他人に頼られること、頼ることが当たり前だと思えれば、社会に出ても、できないことは、他人に頼っても良いんだと思えるのではないでしょうか。
「自分でやれ」とは言わない
あなたが、ママとして忙しいのは重々承知をしています。だけど、子どもが「ママ、やって〜」と甘えてきたときは、笑顔で手伝ってあげて欲しいと思います。
甘えさせて良いの?
僕は、良いと思う
機嫌が悪かったりすると「自分で出来るでしょ?!」と冷たく突き放してしまいそうになることもあると思います。だけど、親が子どもの甘えを満たしてあげることで「困ったときには、他人に助けを求めても良い」と思える人間になれる。
もちろん、自分で解決することは大切です。それが、自立だと思います。だけど、甘えて、助けてもらうスキルも必要だと僕は思う。
「上手な甘え方」の教え方
言い方は悪いけど「甘え上手」になれば、周りの人がみんなハッピーになれるのです。
そうかも知れないね・・・
ただ、いつでも他人に何かを押し付けていると嫌われる人間になってしまいます。なので、上手に甘える・・・他人に頼るスキルが必要です。
あなたは、他人に頼ることが得意ですか?
僕は、甘えるのが得意さ
偉そうに言わない
僕は、散々、周りの人たちに甘えまくって生きてきました。なので、僕のことが「嫌いだ」という人もたくさんいるとは思います。
だけど、僕と助け合い、お互いに頼ったり、頼られている仲間がいるのも事実です。そして、そんな仲間との生活は、控えめに言って、幸せです。
上手に甘えるためには、以下のことが必要です。
一人で何でもできることが自立ではなく、困ったときは他人に頼るスキルを持つことも、一種の自立だと僕は思います。
ママたちには、子どもを突き放すだけではなく、甘えさせてあげて欲しい。どちらか一辺倒になるのではなく、バランスよく接してあげて欲しい・・・。
あなたのお子さんが、自立した大人に育つことを切に願います。
将来の子育て資金が不安なら
子育てには、お金が掛かるもの。とは言っても、何をどうしたら良いのか・・・
・・・お金の心配はあるよね
ここだけの話、子育て中は、お金がいくらあっても足りなく感じます。さらに、子どもが成長したときのための資金は大丈夫? 親として、精一杯子どものためにと思っていても、資金がなければ、困ってしまいます。
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