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男性優位の社会の問題点『ランキング至上主義』と求められる社会の違い

コラム
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社会的な『偉さ』というか、『立場』というか、経済的な優位性というか、権力というか、男性の上下関係に虫酸むしずが走ります。

僕は昔から男性特有の『ランキング至上主義』に懐疑的かいぎてきな立場をとっています。

そもそも、男性の幸せというのは、偉さや社会的な立場とは関係なく、むしろ、周りに幸せな女性が多くいるかということに大きく関係しています

まお
まお

君だけだろっ!

ひらめ
ひらめ

そんなことはない

現に、年上、上司、高学歴、社会的立場が僕よりも上(男性の好きなランキング上位者)の人たちでも、いつでも、どこでも、女子たちと楽しそうにしている僕に嫉妬しっとしてきます

女性のあなたは嘘だと思うかも知れません。ですが、現実です。

僕のように、ランキングに興味がなく、女子たちと仲良くすることを目的に生きている人間は、くだらないねたみの的です。

まお
まお

そうなの?!

つまり、男性の多くは、深層心理では「女子と仲良くしたい」と思っているのに、どうすれば女子と仲良しになれるかを知らないのです。

現代では、女子が幸せになるように、男は犠牲ぎせいになるというのが正解です。

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男性が好む『ランキング至上主義』の歴史

まずはじめに、男性のランキング至上主義・・・僕が勝手にそう呼んでいる社会について、解説をしていきます。

男性の多くは、自分の立ち位置・・・誰より立場が上か、自分より立場が上の人は誰かをランキングしている。そのランキングは、本人の主観でしかありません。だから、嫌い・・・。

男性は、太古の昔から上下関係を大切にしていました。それは、狩りを行うとき、戦闘を行うとき、成功を収めるためには必要だったから。

例えば、みんなが自由に統制も取れずに行動をしていたら、サバイブすることが不可能だったからです。

まお
まお

どういうこと?

効率的に狩りや戦闘を行うには、多くの人間が同じ考えで戦略的に動く必要があります。そのためには、誰かが上の立場から指示を出し、その他大勢がしたがわなければなりません。

意思決定をする人間は、カリスマ性を持ち、多くの人から羨望せんぼうを集めなければ、指示を聞いてもらえません

そのためにランキング・・・肉体的な強さ、知力で相手をねじ伏せる必要があったのです。

そして、知力も体力もない弱い男性は、上位の人間に従うことで、猛者もさたちの庇護ひごを受ける。そうやってサバイブするというのが自然の摂理です。

ひらめ
ひらめ

スネ夫・・・

少なくとも、男性社会の上下関係はこうやって生まれました。

簡単にいうと、男性は権力に弱く、憧れ、多くの人が特定の人に、ひれ伏す社会を目指しているのです。

まお
まお

なるほど・・・

そして、現代でも男性は、他人より優位な点を見つけ、マウントをとることに躍起やっきになっています。

ひらめ
ひらめ

虫酸が走る・・・

居心地の良いランキング至上主義

実際に男性の多くは、しっかりとランキング(上下関係)が分かる関係の方が居心地が良いと考えているようです。

年齢や役職、勤めている会社の規模、職業などなど、どちらが上か下か・・・敬語を使う相手なのか、相手が敬語で話てくるのか・・・異様に気にしています。

ひらめ
ひらめ

気にする男性が多い・・・

はっきりと上下関係が分かれば、下の立場でも安心するようですが、面白いのは「どちらが立場的に上なのか」が分からないときです。

相手になめられないようにお互いに警戒をし合う姿は、見ていて楽しいものです。

まお
まお

趣味悪いから・・・

僕のようにランキングに無関心な男は、探り合いなどせずにタメ口で話しかけるのですが、多くの男性は、相手よりできるだけ優位に立とう・・・マウントを取ろうとしてきます。

年齢、職業、学歴、職歴・・・出身中学校まで気にしてランキングをはっきりさせようとします

「お前、どこ中だよ?!」なんて、出身中学校でランキングをつけようとしているのには、腹を抱えて笑ってしまいます。

まお
まお

どこ中って・・・

関連記事:日本文化と女性の活躍。いつから男性優位の世の中になったのか?!

単純な男性ほど『ランキング』にこだわる

好きか嫌いかは別にして、僕も、半世紀近く生きてきているので、上下関係が大切なのは理解をしています。

なので、相手が気持ちよく接してくれるためなら、相手の理想とする関係を築くこともあります

僕は、別に尊敬されたいとか、賞賛しょうさんされたいとか、そんな気持ちを持ち合わせていません。というか、尊敬されたり、賞賛されることで、女子からモテるなら、参戦します。間違いなく、頑張る。必死になる・・・。

まお
まお

君の生き方・・・

ですが、平和の世の中では、ランキングが上位だからモテるということは、ありません。どちらかというと女子にまとわりつき、バカにされてもりずに甘える男性の方がモテるのです。

これは僕の経験則で、間違ってはいません。「女子が好きだ」と公言し、女子とワイワイ楽しんでいる僕は、嫉妬しっと羨望せんぼうの眼差しを受けています。

僕の話は置いておいて、多くの男性は『自分に自信がなく、世の中に認めてもらっていること』を確認したいと思っているのです。それがランキング至上主義に繋がっています。

まお
まお

くだらない・・・

女性のあなたからすると、くだらないように感じるかも知れませんが、男性の中では、とても重要だそうです。メンツとか、プライドと呼ぶそうです。

まお
まお

なんで他人事?

ひらめ
ひらめ

僕は持ち合わせてないからね・・・

ランキング至上主義の弊害

ここからは男性のフォローに回ります。というのも、いくら女子が好きで、女子に囲まれて生活をしたい。と言っても、全男性を敵に回すほど、バカではありません。

まお
まお

バカっぽいけど・・・

ランキングを自分のレベルを上げるため・・・向上心を刺激するために利用する前向きな男ばかりであれば、僕は大歓迎だと思います。

ですが、反対に自分よりおとっている人間を探し、マウントを取るというバカ・・・もとい、弱い男性が出てくる。出てくるというか、一部の成功者以外は、自分と比べ、より弱者を探しはじめる。

本来は強い男が守るべき、子供や女性、年配者などなど・・・少しでも、自分より劣っているところを探し、マウントを取る

本来であれば、上位ランカーを打ち倒し、上位に食い込むこと・・・下剋上げこくじょうを目指すのが正解です。

ただ、現代の日本人男性の多くは、権力に楯突たてつく気力も根性もないし、できれば、努力をしないで偉そうな態度を取りたい・・・と考えるのです。

ひらめ
ひらめ

反吐が出る・・・

乱世は終わった。次の時代へ

僕は男性だし、男性優位の社会で、それなりの立場を築き、それなりに生きています。なので、本来なら、男性としての特権を酷使こくしし、弱気を叩き、強気に媚を売れば、もっと快適な生活が保証されます。

まお
まお

言い方・・・

そもそも、ランキング至上主義で上下関係、立場をはっきりさせようとするのは、自分に自信のない男性が、心の拠り所にするためのもので、さらにいうと、社会が乱れ、統治が取れないときにしか有効ではありません

現代のように安全で平和な世の中であれば、誰が上とか、下というのは必要ありません。どちらかというとフラットで誰もが楽しめる社会へとシフトしていく必要があります。これは世界的な流れです。

まお
まお

でも、それが難しい・・・

フラットな社会にするためには、男性が考え方を変える必要がある。だけど、それが難しい・・・

男性のランキング至上主義に対抗する方法

ランキング至上主義に対抗する方法はないのか。真剣に考えました。そして、ひとつの解を見つけました。それは・・・

ランキングに関係なく、楽しんでしまえば良い

まお
まお

どういうこと?

はっきり言いましょう。多くの男性は「女子と一緒に楽しみたい」と思っています。だから、僕のように女子とワイワイ楽しんでいる男は、嫉妬しっとの対象として目をつけられるのです。

つまり、男性の原動力は、権力や富ではありません。あくまでも、権力や富、ランキングは、手段でしかありません。ランキング上位を目指す理由は女子にモテたい』というスケベ心なのです。

ひらめ
ひらめ

タネを撒き散らしたい

なので、ランキングに関係なく、女子とイチャイチャしている男性をねたみ、嫌がらせをしてくる。本来はランキング上位者の特権である『女子とイチャイチャしても良い権利』を乱用する人間を見ると腹が立つのです。

何が言いたいかというと『女子の幸せのために尽くす男性を女子がチヤホヤすれば、自ずと男性の価値観は変わってくる』ということです。

単純で保守的な男性は、権力こそ、モテるために必要だと勘違いをしています。実際は、女子の幸せを願う男の方がモテるのにです。

社会の仕組みを変えるのは『女子のチカラ』

どれだけ男性優位の社会であっても、多くの男性は女性に嫌われたくないと思っています。女子に受け入れられない男性は、自分のDNAを後世に残すことができません。つまり、女子にモテるために生きているのが男性です。

世の中が平和で安全になり『ランキング上位を目指す価値』が揺らぎはじめた現代だからこそ、多くの女性が結束し、女子が幸せになるために、犠牲ぎせいになる男性をもてはやしましょう。

ひらめ
ひらめ

僕は貴女のために犠牲になる

まお
まお

なんか・・・嫌だ!!

不安定な世の中では、女子を守る強い男性が必要です。ですが、平和で安定した世の中では、女子に尽くす男性が必要なのです。少なくとも、僕はそんな世の中の方が幸せだと思います。

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