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子育てが終盤に差し掛かってきた父親が最近、思うこと

子育て
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子育てはツラい・・・楽しいこともあるけど、精神的にも、経済的にも、やっぱりツラい。

現在、我が息子たちも、高校三年生と中学一年生になり、そろそろ子育ても終盤に近づきつつある。

我が家では、いつの間にか休日の育児は父親である僕の役目で、休日となれば、朝から晩まで子供たちを連れ出していた。最近では、子供たちもそれぞれに予定があり、なんとなく暇になり、手持ちぶたさというか、嬉しいような寂しいような微妙な感情を抱くことが増えてきた

まお
まお

うちは、まだまだ先だ〜

僕の場合、育児は休日だけで平日は仕事がメインの生活を送ってきた。なので、平日も休日も子供の世話をしているママたちのツラさというか、大変さはよくわからない。

だけど、子育てが終盤に近付きつつある僕が、現在、育児に孤軍奮闘こぐんふんとうしているママたちに伝えたいことがある

それは「子育ては必ず終わりがくる」ということ。

そして、そのときが訪れると嬉しさに加え、切なさというか、寂しさみたいな言葉にできない感情が生まれる。

僕の場合は、少し特殊な環境だったので、参考になるかは分からないけど、いま、子育て中でイライラしたり、うんざりしているなら、何年後かに必ず来る「子育ての終わり」がどういうものかを知って欲しいと思います。

まお
まお

うむ。聞こうじゃないか・・・

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子育てには終わりがある

僕も、初めての子育てだったので、右も左も分からず、何が正解で何が間違いなのかも判断できず、奥さんと二人で必死に育児をしてきました。

きっと、あなたも、今は何も考えられず、追われるように育児をしているのではないでしょうか。少なくとも、僕は何も考えられず、目の前に起こる様々なことに対処することで精一杯でした。

でも、子育てには必ず終わりがきます

まお
まお

想像ができない・・・

ひらめ
ひらめ

僕もできなかった

男性の僕は、産まれたての赤子たちの面倒を見るのは、はっきり言ってお手上げでした。乳も出ないし、何をしたら良いのかが分からず、奥さんに任せっきり。死に物狂いで出産をした奥さんには、本当に申し訳なかったけど、何にもチカラにはなれなかった。

本当にリスペクトなのですが、新生児の赤子の世話は、予想以上に過酷かこくで、女性の強さというか、母親の強さを間近で感じていました。僕ができることは、ご飯の用意や掃除、洗濯、買い物・・・家事をするくらい。

ひらめ
ひらめ

女性って凄いと思った

仕事の帰りに買い物をして、帰宅してから沐浴もくよく、そして夕飯を作り、片付け、洗濯機を回しながらお風呂に入り、洗濯物を干して就寝。平日の育児は奥さんに任せっきりだったので、仕事と家事だけをこなしていた。それだけでも、てんやわんやしてたけど、働くママたちは、仕事に家事、育児までやっていると思うと凄いと思う。

まお
まお

本当に忙しすぎる・・・

子育てというのは、あれもこれも、次から次へと想定外の出来事が日々起きる。慌ただしい毎日に追われると地獄のように感じるかもしれません。ですが、必ず、子供は成長し、親の手を離れる時期がやってきます。そして、そんなときに、いま、あなたが経験している時間は、貴重な時間に変わってきます

子供の学年が上がるにつれ、小さい頃に一緒に過ごした時間がどれだけ幸せだったのかに気づくときがやってきます。今の忙しさが永遠に続くわけではないのです。子育て期間の十数年間というのは、子供中心の生活で他のことは全て後回しにしてしまいがちです。でも、いつか必ず、報われる日がやってきます

まお
まお

来るかな・・・

ひらめ
ひらめ

きっと来るよ!!

関連記事:子育てや家事で手を抜いてはいけないという妄言

全てが完璧じゃなくてもいい

子供のために尽くすことが愛情だと思い、自分を犠牲にしていませんか。僕が思うに、完璧なママを目指す必要はない。どうしても、気がついてしまう女性は、あれもこれも完璧にしなくちゃいけないと思いがちです。

だけど、全てを完璧にする必要なんてありません。育児だけならともかく、家事に仕事、その他諸々・・・何でも完璧にこなすのは物理的に無理であると認識をしてください。どう考えても、時間的に無理がある。手を抜くところは抜くと割り切ることが必要です

ひらめ
ひらめ

どう考えても不可能だよ・・・

まお
まお

手を抜くのは、なんとなく・・・

あなたは、子供のため、家族のため、子育てに家事、仕事と孤軍奮闘こぐんふんとうをしています。それは素晴らしいことです。だけど、あなたが疲れ切った顔をしていたら、家庭は冷め切ってしまいます。できれば、笑顔のママでいて欲しい。というか、ママが笑顔じゃなければ、幸せを感じる子供には育ちません。少なくとも、僕はそう思います。

幸せなママのもとで育つから、幸せな子供になる

疲れたときは手を抜いてもいいんです。自分に優しくしてみてください。一日家事を行わなくても、それほど困ることはありません。それよりも、あなたが、あなたらしくしていられない方が、困ってしまいます。

たまには、一人の時間を過ごすなど、リフレッシュすることを忘れないでください。例え、一〇分でも良いので、自分の時間を確保してくださいね。一人になることは、あなたの心の健康のために必要なことです。完璧を求め、イライラしているママを見ると、子供ながらに心配をしてしまいます。笑顔で接してくれるママを見て、子供は安心するんです。

まお
まお

そうなのかな・・・

ひらめ
ひらめ

・・・そうに決まってる

頑張り過ぎず、程よく手抜きを行いましょう

関連記事:「子育てに疲れた1人になりたいママ」も罪悪感なく1人時間を確保!

いつかは子離れをする日がくる

僕の場合は特殊で、長男が三歳から一五歳までは、サッカーのコーチと選手という関係を続けてきました。なので、ほとんどの休日は、僕が息子たちを連れ出していた。なので、奥さんは偶然にも、週休二日で育児を休むことができていたようです。もちろん、家事は片付けてくれていましたが・・・。

まお
まお

それは羨ましい・・・

ひらめ
ひらめ

偶然だけどね

現在は、高校三年生になった息子は、部活や塾で平日も休日も一緒に出かけることがなくなりました。加えて、次男も中学生になり、部活や遊び・・・そもそも、思春期を迎え、父親や母親と一緒に出歩くことが恥ずかしいと感じるようで、なかなか一緒に行動をすることがなくなりました

ひたすら全力で走り抜けた子育て期間もそろそろ終わりが近づいてきたような気がしています。そろそろ、子離れをして、自分の時間を悠々自適ゆうゆうじてきに過ごす時期がやってきました。

先ほどもお伝えしたように、子育て中もできるだけ一人の時間を作り、数年後、今の僕のように子育てを終えたあと、何をしたいかを考えておいてください

というのは、完璧なママを演じてきたママの中には、子育てが一段落し、これから楽しめるという時期に、やりたいことが見つからず、子供に執着してしまったり、旦那にイライラをぶつけてしまったり、それまでの完璧なママから豹変ひょうへんしてしまうことがあるようです。

最後に、これは子育ての終焉しゅうえんが近い僕が感じたことなのですが「子育てに正解はない。だから、完璧なんてものはない」ということです。正解がないから、何が完璧だとは誰にも判断がつきません

それは評価をする人の価値観でしかない。あなたが評価するのか、世間が評価するのか・・・何よりも、あなたの子供の評価がいちばん大切なのではないでしょうか。

いつか子供に感謝されれば、それ以上の喜びはない。と僕は思う。

将来の子育て資金が不安なら

子育てには、お金が掛かるもの。とは言っても、何をどうしたら良いのか・・・

まお
まお

・・・お金の心配はあるよね

ここだけの話、子育て中は、お金がいくらあっても足りなく感じます。さらに、子どもが成長したときのための資金は大丈夫? 親として、精一杯子どものためにと思っていても、資金がなければ、困ってしまいます。

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まお
まお

それは、嬉しい

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