日本文化の中心は女性であり、男性は女性の幸せのために生きることが正義なのである。
こんな話をすると日本中の男性を敵に回し、銭湯や温泉で「入れ墨をされた方の入浴はお断りをします」の隣に「ひらめ入浴禁止」と書かれ「海にでも潜ってろっ」と罵声を浴びることになり、男湯には入れず、いた仕方なく、女湯に入ることになってしまいます。
女性の皆さま、そのときは暖かく迎い入れてください。泣いて喜びます。
おい、変態!
こんな話をすると多くの男性を敵に回してしまうかもしれませんが、日本の文化は女性中心。そして、多くの男性は女性の手のひらで転がされている方が幸せな気がしてなりません。
そもそも、奥ゆかしく、慎ましい日本人の繊細な国民性は、大和撫子を源流とする文化で、男女問わず、日本人のDNAに深く刻まれ、脈々と受け継げられているのです。
古今東西、全てを説明してもらわないと理解が出来ない野暮な男は、日本女性に騙され、誤魔化されて、勝手に期待して、振り回され、弄ばれる運命にあるのです。
それが幸せだったりする
そもそも、輸入された現代の男性中心の社会は、我々日本人に向いていないのです。男性は女性の幸せのため、一心不乱に何も考えず、尽くす社会を形成することで、より良い社会になるのです。
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合理的な文化は向いていない
昭和の高度経済成長を経験し、戦後の日本を立ち直らせた先輩方からは「我々、日本男児が、頑張って作った日本社会をバカにするな。お前たち若い男がだらしないから日本経済に元気がなくなったんだ」などと間違ったご指摘を受けてしまいそうです。
間違った指摘かはともかく・・・
今日は言いたいことを言わせてもらう
というか、現代の日本人男性は、大きな勘違いをしています。男性の理想の社会というのは、合理的で味気なく、遊びというか、余白が少なく日本古来の文化とは異なります。
海外のように自分の意見を主張することが当たり前で、臆することなく、自己主張をする人種で形成されている西洋の真似事をしても、日本人の国民性とは合いません。
日本人は元々、合理性や効率を求めるというよりは、相手を気遣い、リスペクトし合い共存する生活を送ってきました。相手のことを思うから、忖度が生まれた訳だし、言語化されていない暗黙のルールでも、ほとんどの問題は解決できていた訳です。
確かに・・・察する文化・・・
そんな繊細な日本人の感覚を引きづりながら、言語化された合理的な法律を遵守するのが正義という西洋の文化を取り入れたお陰で、混沌とした世の中になり、誰もが疑心暗鬼になり、お互いを監視し、牽制し合う社会になってしまったのです。
妖艶な日本人女性の美しさは、ねじれから生まれる不安定さにあるし、粋な男性の色気は、下手をするとだらしなくなる着崩しにあり、日本の美は絶妙なバランスの上に成り立っているのです。
曖昧さが日本の良さ
僕の感覚でしかなく、ママ向けのブログに書くことすら、憚れますが、日本の文化、和の心、伝統的に受け継がれているものには、曖昧さ、余白、遊びがあるのです。きっちりと完璧なものより、バランスを崩した方が色っぽくもあり、粋であるのです。
我々、日本人は、理論整然と・・・誰もが美しいという安定したデザインより、不安定で今にも崩れそうな趣きを愛してやみません。
アンバランスさが日本の美意識なのだ!!
きっちり白黒をつけたい西洋人とは違い、グレーを楽しむというか、曖昧さを大切にするのが日本人です。中途半端で、正しいのか間違っているのか判断に悩むことをうやむやにしたい。
それは一見、優柔不断なように見えて、裏には相手のことを思いやり、傷をつけないようにという配慮の塊です。
察する文化が日本の文化
お互いになんとなく、察することができる人間同士であれば、暗黙のルールやしきたりのように明文化されていない緩やかなシバリで社会は回ります。
自らの主張をやんわりと伝え、察してもらう。直接的に自分の感情を表現することなく、相手に理解をしてもらうことが伝統的な日本人の価値観です。
そう考えると女性的だね
日本的な目で見れば、何でも整理して誰にでも分かる言葉で説明するのは野暮です。感覚を研ぎ澄まし、曖昧なモノにそれぞれの感性を加味し、完成させるのが日本人。
例えば、日本庭園の美しさは、一見、無駄に見える空間美だし、侘び寂びの精神も、おもてなしも、武士道でさえ、曖昧な精神論が主流です。
開けっぴろげで感情を素直に表現することが恥ずかしいことだと認識をしているのが日本人。そして、相手もそう思っているだろうと思うのが日本の心です。
主張をせず、周りに合わせているようで、ちゃんと自分の芯を持っている方がカッコいい。
奥ゆかしい日本文化
そもそも、そんな奥ゆかしい日本的文化を男性よりも女性の方が大切にし、色濃く残しています。そして、上手に根回しをすることができるのも女性です。
やんわりと上手く自分の思いを伝えることができるのが日本人女性だし、支離滅裂なことを言っても察してくれるのが女性です。
困ったことに、裏で調整もせず、自己主張だけをして、反感を買ってしまうのが現代の男性です。もちろん、効率や合理性を考えると無駄な根回しや忖度なんて必要ないのですが、相手の気持ちを考えた言動、行動を少なからず求めてしまう人間が多い日本では、嫌われてしまいます。
そうかも・・・
察する文化の源流は女性
海外のように仕事は仕事と割り切り、嫌われようが成果を出せば問題なし。なんて、強く逞しい男性ばかりであれば、男性社会は上手く回ります。ですが、社内政治、権力争い・・・非合理的で、非生産的な行動が好きなのが日本人です。
開けっ広げに自分の感情や欲望を表現することは、野暮だと感じ、周りの目を気にして、やんわりと察してもらおうと考え、さらに相手の感情を察して行動するのです。
空気の読み合いが大切なんだよ
君に言われると説得力がないね
そのような女性的な価値観を持つ日本人なのに、自己主張の強い人間ばかりの西洋の世界感を取り入れた社会を模写しているから、混沌として、誰もが納得をしない複雑な社会になり、皆が不幸になってしまう社会なのではないでしょうか。
一層のこと、男性は女性の幸せのため、女性や子供が笑顔で過ごせるように、一心不乱に働くと割り切ってみると多くの人が幸せになる。
男性は女性に褒められれば、満足。女性におだてられ、褒められ、たまに慰められ、女性の手のひらの上で転がされているのが至極幸せなのです。
日本文化と女性の役割
現代の男社会、効率や合理性を求める社会は、成果を求められ、息苦しくて仕方がありません。
そもそも、察する文化の中で育った日本男子には向いていないのです。
君には向いていないよね
もちろん、涙ぐましい努力で成果を求めることも重要です。ですが、ガツガツと頑張っている雰囲気を出して、成果を出すより、余裕を見せ、頑張ってないように見せ、簡単そうに成果を出す男の方がカッコいい。
そのアンバランス感が日本人男性には必要で、影の努力は誰にも見せず、心を許した女性に認めてもらえれば、それだけで幸せ。
よしよし。君の努力は見ているよ
ありがと。頑張る!!
日本を元気にするのは男性かも知れません。ですが、その原動力は女性であって欲しい。
女性にハッパをかけられ、あおられ、女性と子供のために脇目も振らず働き、日本的な社会を作って行く。僕はそう心に誓います。
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