先輩ママが伝授！余裕がないワーママが苦悩から解放される方法とは

私には大学生と高校生の息子がいるんですけど、二人が保育園や小学生のときの記憶がありません。

おそらく、経験をしていない人たちには、ワーママの苦悩は、理解して貰えません。

子育てをしながら、身を粉にして働いているのに「どうして分かってくれないの？」と悲しみや、ときには怒りすら湧（わ）いてきませんか？

働きながら、小さい子供を育てるのがどれくらい大変かは、言葉で表現できない！

誰かに聞いて欲しくて、旦那に愚痴っても他人ごとのような生返事しか返ってきません。

私もワーママ歴15年。

過去には「あ～絶対、ワーママうざいって思われてるんだろうなー」という空気に包まれ、同僚の目を気にしながら、働いていた時期がありました。

ちょっと愚痴になるけど、ワーママの苦悩を共有すると共に、どうすれば「ワーママの苦悩」から解放されるのか私の方法をお伝えします。

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ワーママは苦悩から逃れられない？

私は長男が3歳、次男が１歳の時に仕事をはじめました。

毎朝5時に起き、子供や自分の支度･･･朝7時には保育園へ向かい、子供たちを預け、そこからフルタイムで仕事です。

当時は、片道1時間、往復2時間かけて車で通勤。さらにワーママというだけで、肩身の狭い思いをしながら、働いていました。

もちろん、保育園は毎日延長をかけて、お迎えに行くと息子たちだけがポツンと待っている･･･そんな毎日でした。

本当に、働きながら子育てというのは、苦悩が絶えません。これは経験したワーママにしか理解してもらえない･･･。

ワーママの苦悩や大変さは独身･･･子育ての経験がない女性や毎晩飲み歩いているおじさんには、絶対に理解ができない。

できれば、旦那くらいには理解をしてもらいたかった。少しくらい手伝ってもらいたかった･･･。今でも愚痴が止まりません。

「うざい」と思われている？ワーママにしか分からない苦悩

面と向かって「うざい」と言われたわけではありません。でも、まわりの目がそう言ってるのを感じませんか？

そんな視線を感じる度に、申し訳ない気持ちと一緒に悲しいような、腹立たしいような・・・何ともいえない感情がわいてきます。

直接、言われたわけでは無いので反論もできず、モヤモヤとした気持ちだけが残るんですよね。

保育園や学校の行事、子供の体調不良で休むことも多く、迷惑をかけている自覚はあります。でも、「私だって頑張ってるのに！」「子供が具合悪いんだから仕方ない」という思いもどうしても湧いてきます。

ワーママの苦悩は自覚があるからこそ辛い

「私だって」「仕方ない」・・・言い訳じみてるなって自分でも思います。

だけどね、分かって欲しい。

どんなに遅く寝たって毎日5時起きですよ？

ごはん支度して、食べさせて、時には嫌がる息子たちを連れて保育園に行って、渋滞にハラハラしながら1時間も車を走らせて出勤。

着いたと思ったら保育園から「お熱が･･･」と電話が掛かってきて「すいません、すいません」って頭下げて早退･･･。また車を1時間走らせて保育園にお迎え。

病院ではめっちゃ待たされたのに診察5分ぐらいで終了。ため息つきながらごはん支度して・・・次の日は「昨日はすいませんでした」と謝るところからスタート。

言い訳？うざい？迷惑？

分かってる！！

私だって、子育てしながら働くことがこんなに大変だなんて思ってなかった。自分が言い訳じみてることも、うざがられてることも、迷惑かけてることも・・・分かってるけど、どうしようもない自分がいます。

もう、いっその事、私から感情がなくなればいいのに・・・そうしたらこんなワーママの苦悩から解放されるのに。そう思っていました。

ワーママうざいって思ってる人にこの苦悩は分からない

「ワーママうざっ！」と思っている人にはワーママの苦悩は想像がつきません。私もそうだったから分かります。あなたもきっと、ワーママって『想像以上に大変』って思ってると思うんです。

自分の時間なんて、これっぽっちっもありません。ゆっくり寝ることだってできません。いっぱいいっぱいで爆発寸前の爆弾みたいな毎日。

ワーママうざいって思ってる人に言いたい！「私はいつ倒れてもおかしくない！」「仕事に行ってるだけでもスゴイんだから！」「お前らもやってみろーーーー！」

ワーママの苦悩はワーママにしか分からない

ワーママの苦悩はワーママにしか分かりません。それは、想像を絶する忙しさだからです。

旦那でさえ理解してくれない「ワーママの苦悩」を職場で語ったところで、分かってもらえないどころか、益々うざがられます。

「ワーママの苦悩」は、経験した人にしか分からなくて当然なのかもしれません。それくらい、ほんっっっとに、子育てしながら働くって大変なんですよね！だから、ワーママとして苦悩をかかえながらも、頑張っているあなたはお世辞じゃなく本当にスゴイんです。

ワーママの苦悩から解放されよう！

子育て真っただ中って、子供のことが最優先だし、心にも時間にもゆとりがないんですよね。特に日本は子育てをしながら働く環境がまったく整っていないので、ヘトヘトのヨレヨレな毎日になりがちです。

そのゆとりの無さがワーママの苦悩をより色濃くしているのが現実です。

ママが笑顔のほうがいい・・・そんなの頭では分かってるし、できることなら私だって笑顔で過ごしたい。でも、出来ない。このジレンマったらないですよね。

子供の手が離れて思うのは「なんであんなに頑張ってたんだろう」ということ。「家族のため」と必死に働いて、お休みの日は溜まった洗濯に掃除、自分の好きな「友達との飲み会」にも行けず、職場では「ワーママって迷惑」と思われてるんじゃないかと苦悩する・・・。

でね、「頑張り過ぎたこと」を後悔している私から過去の自分や、今まさに頑張っているワーママにひとつ伝えたいことがあるんです。

それは「もう少し肩の力を抜いて良いんだよ」ということ。

私は「ごはん支度」が何より憂鬱（ゆううつ）でした。仕事から帰って一休みしたいのに「ごはんまだー！」という子供の無邪気な声に、「ちょっと待ってよ！」と怒鳴ったこともあります。

こんなに余裕がなくなるくらいなら、帰りにスーパーで安くなったお惣菜を買ってきたり、宅食サービスを利用すれば良かったんですよね。

今、必死に苦悩と闘いながら頑張っているワーママに私のような後悔をしてほしくありません。ちょっとした手抜きで生まれる「心や時間のゆとり」ってママにとっては貴重だし、すごく大切なんです。

ごはん支度の時間が20分短くなったら、１週間で140分、１ヵ月で600分の時間の余裕ができます。

600分ということは10時間・・・その10時間であなたは何がしたいですか？

「ゆっくりお風呂に入りたい」「好きなドラマを一気見したい」「気になってたあのお店に行きたい」こんな些細なことでも考えるだけでウキウキしますよね。

頑張り過ぎると残るのは「後悔」です。

あなたが負担に思うことを、ひとつだけ人に任せたり、ちょっと手抜きしたってバチは当たりませんよ。あなたは十分がんばっています。

さあ、胸を張って手抜きしよう！

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将来の子育て資金が不安なら

子育てには、お金が掛かるもの。とは言っても、何をどうしたら良いのか･･･

ここだけの話、子育て中は、お金がいくらあっても足りなく感じます。さらに、子どもが成長したときのための資金は大丈夫？ 親として、精一杯子どものためにと思っていても、資金がなければ、困ってしまいます。

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